清元梅吉 氏(きよもとうめきち)
三味線奏者・四代目[日本]
(清元流家元)
2023年 1月20日 死去老衰享年92歳
清元 梅吉(きよもと うめきち)は、清元三味線方の名跡。
4代を数える。
初代=
(天保12年(1841年) - 明治40年(1907年)2月1日)本名は藤間寿兵衛(または藤次郎)。
藤間流の踊り師匠の子。
清元梅次郎の門下。
1880年に廃業し寿兵衛と改名し弟子の清元梅三郎に梅吉の名を譲った。
作曲には「宮比御神楽」。
実子が3代目清元太兵衛。
孫が長唄三味線方の人間国宝の杵屋栄二。
2代目=
(嘉永7年5月20日(1854年6月15日) - 明治44年(1911年)5月14日)本名は松原清吉。
初代の弟子。
江戸神田の生まれ(諸説あり)、初名を初代清元梅三郎、1865年10月江戸中村座で初舞台。
1870年に2代目梅吉を襲名。
4代目・5代目清元延寿太夫の立三味線を務め、妻は4代目延寿太夫と清元お葉の長女はる。
作曲に「清海波」「三千歳」「雁金」「隅田川」など多数。
3代目=
(明治22年(1889年)12月27日 - 昭和41年(1966年)6月1日)本名は松原清一。
清元寿兵衛の項参照。
4代目=
清元梅吉 (4代目)の項参照。
清元梅吉さんが亡くなってから、1年と306日が経ちました。(671日)