星野架名 氏(ほしのかな)
漫画家[日本]
2021年 4月28日 死去享年58歳
星野 架名(ほしの かな、1963年10月12日 - 2021年4月28日)は日本の漫画家。
兵庫県神戸市出身。
略歴=
1981年、『東京は夜の7時』で白泉社の第6回アテナ大賞第3席を受賞。
この作品が1982年「花とゆめ」(白泉社)2月増刊号に掲載され、デビューする。
以後、白泉社の漫画雑誌で短編・中編作品を発表する。
星野作品は、登場人物・舞台などの固有名詞のルビをカタカナで表記する特徴があり、それが当初より採用されている。
1983年、「別冊花とゆめ」夏の号で『妙子跳ねる』を発表。
以後、1990年までの8年間にわたり、ヒロイン・本橋妙子(モトハシ タエコ)が登場する作品を11回掲載した。
この作品群は『妙子シリーズ』、または『妙子と青シリーズ』と呼ばれる。
星野の作品は明確な連載期間を持たず、数年間の期間中に同一人物による一話完結~短期集中連載が散発的に発表されることが多い。
『妙子シリーズ』は最初のシリーズとして先鞭をつけた作品群となる。
同年、「花とゆめ」11月増刊号に『緑野原学園シリーズ』第1作『真昼の夢見たち』を発表。
以後、期間・本数ともに最多を誇る星野の代表作に成長する。
第8作の『弘樹~春咲迷路』は初めて一話完結を破り、全4話の中編作品となった。
1990年には『弘樹~春咲迷路』を原作として垣野内成美が監督したOVA『緑野原迷宮』が製作された。
1988年より開始された『赤い角の童留シリーズ』第3作『青印流紋』より、画風を大 ……
星野架名さんが亡くなってから、3年と207日が経ちました。(1303日)