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川崎富作 氏(かわさきとみさく)

医師・小児科臨床[日本]

(川崎病を発見したことで知られる。)

2020年 6月5日 死去老衰享年96歳

川崎富作 - ウィキペディアより引用

川崎 富作(かわさき とみさく、1925年〈大正14年〉2月7日 - 2020年〈令和2年〉6月5日)は、日本の医師。
医学博士。
専門は小児科臨床。
川崎病の発見者として知られる。
人物・来歴= 東京府東京市浅草区浅草出身。
1948年(昭和23年)に、千葉医科大学臨時附属医学専門部(現在の千葉大学医学部)を卒業。
1949年5月、同大学小児科に入局。
1950年1月から日本赤十字社中央病院(現日本赤十字社医療センター)に勤務。
1957年7月、千葉大学より学位を取得。
1961年(昭和36年)1月に、診察を受け持った4歳児の未知の疾患に遭遇した。
翌1962年、非猩紅熱性落屑症候群の名前で千葉県小児科学会で報告、さらに1967年に自験50例をまとめた論文を雑誌『アレルギー』に発表し、注目を浴びた。
最初は単純な疾患と考えられたが、病理学的に冠動脈に動脈瘤が見られ、死亡例も多かったので、川崎病(Kawasaki disease)が定着した。
1970年に厚生省が組織した川崎病研究班に参加。
1990年(平成2年)に日赤医療センターを定年退職。
川崎病に関する情報を収集・発信する日本川崎病研究センター理事長。
東京都台東区に「川崎富作小児科診療室」を開く。
久留米大学客員教授。
2013年(平成25年)に小児科外来医を引退。
理由は、90歳近くなり、足腰に衰えが出て来たためという。
2020年(令和2年)6月5日、老衰のため、東京都内の病院で死去。
95歳没。
受賞歴= 1987年(昭和62年) - 武田医学 ……

川崎富作さんが亡くなってから、4年と169日が経ちました。(1630日)

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