渡辺智哲 氏(わたなべちてつ)
高齢者[日本]
(2020年2月12日に、世界最高齢男性のギネス認定。)
2020年 2月23日 死去老衰享年112歳
渡邉 智哲(わたなべ ちてつ、1907年〈明治40年〉3月5日 - 2020年〈令和2年〉2月23日)は、日本のスーパーセンテナリアン、政治家、地方公務員。
新潟県上越市浦川原区に在住していた長寿の男性。
日本国内並びに世界最高齢男性であった野中正造が2019年1月20日に死去した時点では、日本国内及び世界最高齢男性となっていた(詳細は後述)。
ただし、トーマス・ピナレス・フィゲレオ(1906年3月31日 - 2020年9月24日)が世界最高齢男性に認定された為、世界最高齢の男性では無くなっている。
人物=
1907年(明治40年)、新潟県東頸城郡浦川原村(現・上越市浦川原区)の農家に生まれる。
新潟県立高田農学校(現・新潟県立高田農業高等学校)卒業後、大日本製糖(現・DM製糖ホールディングス)に入社し、終戦まで台湾で働いた。
戦後は家族と共に日本へ帰国し、新潟県の公務員として勤務し、浦川原村議会議員も務めた。
定年退職後は農業に従事しながら趣味の盆栽などを楽しんだ。
2015年(平成27年)まで息子家族と同居生活を送っていたが、同年にインフルエンザに感染したのをきっかけに同区の介護老人保健施設「保倉の里」に入所した。
固いもの以外は自分で食べることができ、新聞を読むのが日課。
長寿の秘訣は「怒らない。
いつも笑っていること」だという。
2019年1月20日、国内並びに世界男性最高齢者であった野中の死去に伴い、国内男性最高齢者になったことが厚生労働省によって明 ……
渡辺智哲さんが亡くなってから、4年と272日が経ちました。(1733日)