木幡和枝 氏(こばたかずえ)
芸術評論家[日本]
2019年 4月15日 死去享年64歳
木幡 和枝(こばた かずえ、1946年7月26日 - 2019年4月15日)は、日本の芸術評論家、アートプロデューサー、翻訳家。
東京藝術大学美術学部先端芸術表現科名誉教授。
新潟市民芸術文化会館アドバイザリー・プロデューサー。
舞踊資源研究所管理責任者。
人物・来歴=
東京都生まれ。
1965年、雙葉高等学校卒業。
1969年、上智大学文学部新聞学科卒業。
同年から1973年まで、TBSブリタニカの編集者で、百科事典「世界子ども百科」編集長。
工作舎+フォーラム・インターナショナルの編集者も務めた。
後に、1978年に独立。
1970年代より美術、音楽、ダンスのプロデューサー。
1981年、東京都中野区にある地下の先駆的パフォーマンススペースplan-Bの設立メンバー、実行委員。
1982年、山崎春美の「自殺未遂ギグ」をプロデュース。
1988年、野外アートイベントの先駆けにもなるアートキャンプ白州、後名称を変更したダンス白州の事務局長。
NY“P.S.1”の客員学芸員。
2000年、東京藝術大学美術学部教授に就任。
2003年、「愛・地球博」のアドバイザリー・プロデューサーに就任。
2014年、東京藝術大学名誉教授。
2019年4月15日、上部消化器の出血多量のため東京都内の自宅で死去。
72歳没。
著書=
共著=
『声と身体の場所』(岩波書店、21世紀文学の創造6) 2002
『先端芸術宣言!』(東京芸術大学先端芸術表現科編、岩波書店) 2003
共編=
『スーパーレディ1009』(松本淑子共編、工作舎+フォ ……
木幡和枝さんが亡くなってから、5年と221日が経ちました。(2047日)