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ニコライ・コンドラチエフNikolai Dimitrievich Kondratiev

経済学者[ソ連]

1938年 9月17日 死去処刑享年47歳

ニコライ・コンドラチエフ - ウィキペディアより引用

ニコライ・ドミートリエヴィチ・コンドラチエフ(ロシア語: Никола́й Дми́триевич Кондра́тьев, ラテン文字転写: Nikolai Dmitrievich Kondrat'ev, 1892年2月21日(ユリウス暦)/3月4日(グレゴリウス暦) - 1938年9月17日)は、ロシアおよびソビエト連邦の経済学者。
「西側陣営の資本主義経済は40~60年規模の好不況からなる景気循環を持つ」という理論を提唱した。
この景気循環はヨーゼフ・シュンペーターによってコンドラチエフ循環と名づけられ、コンドラチエフサイクル、コンドラチェフの波、K-サイクルとも呼ばれている。
経歴= モスクワ近郊のコストロマ県ガルエフスカヤ(Galuevskaya)に生まれる。
ペテルブルク大学で学び、社会革命党のメンバーとして農業経済の研究を行った。
ロシア革命が発生した1917年、彼はケレンスキー政権下で食糧副大臣を務めたが、ほどなく十月革命が起こって政府が消滅した。
ソビエト政権成立後は、コンドラチエフはモスクワの景気研究所の創立者・所長として、また1921年に始まったネップの理論家として、ソ連経済の復興と発展に貢献した。
しかし、農業生産力の向上や生活消費財生産の拡大を重工業建設より重視すべきとする彼の意見は、次第に政治的影響力を失った。
資本主義社会が近々没落すると運命付けられているというようなことは無く、むしろ景気の波を経て絶えず再生する、という彼の見解と並んで、ソヴィエト農場の集団経営への彼の批 ……

ニコライ・コンドラチエフが亡くなってから、86年と65日が経過しました。(31477日)