ヴェスト・スライファー(Vesto Melvin Slipher, 1875年11月11日 - 1969年11月8日)は、アメリカ合衆国の天文学者。銀河の赤方偏移を発見し、エドウィン・ハッブルらの宇宙膨張発見の手がかりとなった。ローウェル天文台の所長としてクライド・トンボーの冥王星発見を指導した。弟のアール・スライファーも天文学者である。