大高猛 氏(おおたかたけし)
グラフィックデザイナー[日本]
2000年 1月22日 死去心不全享年75歳
大高 猛(おおたか たけし、1926年 (大正15年) 4月20日 - 2000年 (平成12年) 1月22日)は、日本のグラフィックデザイナー。
大阪を拠点に活動していた。
略歴=
山口県出身。
山口県立下関工業高等学校卒業。
1948年(昭和23年)、明治工業専門学校(現・九州工業大学)卒業。
1953年(昭和28年)、大高デザインアソシエーツ(後の大高デザインプロダクション)を設立。
1966年(昭和41年)、日本万国博覧会アートディレクター。
1981年(昭和56年)、国際デザイン交流会アートディレクター。
1988年(昭和63年)、浪速短期大学(現在、大阪芸術大学短期大学部)教授に就任(のち、名誉教授)。
日本グラフィックデザイナー協会の理事も務めた。
2000年(平成12年)に死去(享年73)。
主なデザイン作品=
クライアント
形態
年
備考
日本万国博覧会 (1970年大阪万博)
シンボル
1966入賞
石坂泰三のクレームでやり直し、大高猛が選出された。
天理教少年会
シンボル
1967
関西公共広告機構→公共広告機構(現・ACジャパン)
ロゴ(初代)
1971
日清食品「カップヌードル」
パッケージ
1971
※ 2009年度グッドデザイン・ロングライフデザイン賞
選抜高等学校野球大会
優勝メダル
1975 - 2000
フクスケ
ロゴ(2代目)
1978
※ 初代は亀倉雄策(1965)
近畿相互銀行
シンボル(2代目)
1982
中部電力
シンボル(2代目)
1983
日清食品
シンボル(3代目)
1983
※ 2代目はイサオ・キクチ(1971)
旬味 節
……
大高猛さんが亡くなってから、24年と304日が経ちました。(9070日)