阿子島たけし 氏(あこじまたけし)
音楽評論家[日本]
2005年 12月13日 死去享年66歳
阿子島 たけし(あこじま たけし、1940年8月30日 - 2005年12月13日)は、日本の音楽評論家[1]。
来歴・人物=
宮城県白石市出身。
早稲田大学第一文学部卒業。
1964年に報知新聞社に入社し、文化部記者として映画・音楽を担当したが、1972年に退社[2]。
翌年、ミュージック・ラボ社に入社し、音楽業界専門誌『ミュージック・ラボ』編集長を務めたが、1976年退社し、フリーの音楽評論家として独立。
執筆活動のかたわら、日本レコード大賞の審査委員長、全日本有線放送大賞等の審査員を務めた[1][2]。
焼死事件=
阿子島は2005年12月12日夜に東京都のホテルで行われたディナーショー終了後に行方がわからなくなった[1][2]。
その後の阿子島の目撃証言は一切なく、また通話など連絡をとったものも当時実家滞在中の妻も含め一切いない[2][3]。
阿子島夫婦は日常的に頻繁に連絡を取り合っていたが、ディナーショー終了後から実家滞在中の妻に連絡が入ることは一度もなかった[2][3]。
行方不明となってから翌日の13日早朝、神奈川県横浜市の自宅に火災が発生し全焼[1]。
14日に家族から神奈川県警戸塚署に捜索願いが出される[1]。
その結果、12日午後11時頃にJR戸塚駅の防犯カメラに阿子島が映っていたのが確認されている[3]。
当初、行方不明後に自宅に火災が起こるなど、謎の失踪事件として報道各社は報道していた[1][2]。
自宅火事から3日後の12月16日になって突如自宅敷地内の庭から阿子島が焼死体とな ……
阿子島たけしさんが亡くなってから、19年と201日が経ちました。(7141日)