辻嘉一 氏(つじかいち)
料理人[日本]
1988年 11月17日 死去享年82歳

辻 嘉一(つじ かいち、1907年1月2日 - 1988年11月17日[1])は、日本の料理人、料理研究家。
経歴=
著書『味噌汁三百六十五日』
京都市生まれ。
実父は懐石料理「辻留」の初代料理人・辻留次郎で、裏千家からの指導をもとに明治時代の1902年に京都・東山[2]で開いた[1]。
京都実修商業中退、14歳のとき初めて包丁を握り、懐石料理の道に入る。
京都の裏千家専門の茶懐石料理屋「辻留」の2代をつぐ[1]。
1954年(昭和29年)に東京にも進出し、銀座、赤坂「懐石 辻留」などの出店を果たした[1]。
料理と店の経営のかたわら日本料理研究家として指導にあたり、テレビ・ラジオにも出演。
著書も多数にのぼる。
1988年(昭和63年)11月17日死去。
81歳。
実子は三代目・辻義一[3]。
現在は四代目・辻育子(女将)が経営している。
受賞・受章=
1981年に食生活文化功労賞を受賞。
1988年に勲四等瑞宝章を受章している。
著書=
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辻嘉一さんが亡くなってから、36年と226日が経ちました。(13375日)