中尊寺ゆつこ 氏(ちゅうそんじゆつこ)
漫画家[日本]
2005年 1月31日 死去享年44歳
中尊寺 ゆつこ(ちゅうそんじ ゆつこ、英語: Yutsuko Chūsonji、1962年〈昭和37年〉5月28日 - 2005年〈平成17年〉1月31日)は、日本の漫画家、エッセイスト、コメンテーター。
1990年代を中心に活躍し、「オヤジギャル」などの流行語を生んだ。
本名:小林 幸子(こばやし ゆきこ)、旧姓:藤原。
来歴=
東京都生まれ。
神奈川県横浜市出身。
横浜市立岡村中学校、港南台高等学校、駒澤大学法学部政治学科卒業。
小学生の頃、谷岡ヤスジに「天才漫画少女」と称され、漫画が上手い少女としてテレビ出演。
また、14歳まで少女モデルとしてCM、雑誌などで活動。
所属モデルクラブは、芳村真理などを輩出した老舗クラブであった。
高校在学から大学在学時にかけて、女性ロック歌手ケイト・ブッシュの日本でのファンクラブ会長を務め、会報の編集・発行を行っていた。
大学受験では1年間浪人し、横浜YMCA予備校にて難関向けクラスのP1クラスに在籍していた。
大学卒業後、就職活動はせず、1987年(昭和62年)『週刊漫画アクション』と『ビジネス・ジャンプ』の新人賞を受賞(その時の佳作の同期が臼井儀人)。
漫画家として活動するようになる。
1989年(平成元年)、OLを題材にした漫画『スイートスポット』を『SPA!』(扶桑社)で連載開始。
同作で描かれた「オヤジギャル」は、当時の女性の「オヤジ化」現象を表した新語として話題になり、1990年の新語・流行語大賞新語部門・銅賞を受賞し ……
中尊寺ゆつこさんが亡くなってから、19年と294日が経ちました。(7234日)