クリスチャン・ディオールChristian Dior
ファッションデザイナー[フランス]
1957年 10月23日 死去享年53歳
クリスチャン・ディオール(Christian Dior, 1905年1月21日 - 1957年10月24日)は、1947年にデビューしたフランスを代表するオートクチュールデザイナー。
本人が亡くなる1957年までの活動期間は11年であるがブランドは継続し、メゾンは創業以来、今日までパリオートクチュール界のトップに君臨する。
(ブランドについてはディオールを参照)。
人物=
出生からブランド立ち上げ以前=
マンシュ県にあるクリスチャンの生家。
その後、クリスチャン・ディオール博物館となる。
→「ディオール § 生い立ち」も参照
1905年、クリスチャン・ディオールはフランス北西部ノルマンディー地方、マンシュ県・グランヴィルで、モーリス・ディオールの5人の子供の内の2人目として生まれる。
父親は肥料の生産事業を行う裕福な家庭であった。
彼が5歳のころに一家はパリへと移住したものの、夏のヴァカンスのたびにノルマンディーの海岸へと戻っていた。
彼の両親は息子に外交官になってほしいという望みがあった。
そのため、1920年から1925年12月までフランスのパリ政治学院に学ぶ。
しかしながら、彼自身は芸術に強い興味を持っていた。
また、彼はそれを明かさなかったがゲイであった。
結局パリ政治学院は中退し、1928年に父親からの出資をもとにして、友人と共に小さなアートギャラリーを持ち、パブロ・ピカソやマックス・ジャコブなどの画を置いた。
だが、3年後、世界恐慌によって彼の父 ……
クリスチャン・ディオールが亡くなってから、67年と29日が経過しました。(24501日)