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金久美子 氏(キムクミジャ)

女優[韓国]

(日本名・金村久美子)

2004年 10月1日 死去胃がん享年47歳

金 久美子(김구미자 / キム クミジャ、1958年10月11日 - 2004年10月1日)は、日本の女優。
長野県佐久市出身。
在日韓国人3世で、日本名は金村 久美子(かねむら くみこ)。
人物・来歴[編集] 東京経済大学短期大学部卒業。
1978年から、佐藤信が主宰する劇団「68/71黒色テント」で活動した後、1987年に金守珍の主宰する劇団「新宿梁山泊」に参加。
中心的な俳優として『千年の孤独』などの作品に主演した。
韓国映画『愛乱』、『狂った愛の詩』(1990年)では主演を務め、後者ではアジア太平洋映画祭の主演女優賞を受賞した。
『愛乱』への出演を機に、それまで話せなかった韓国語を勉強し始め、一年ほどで通訳を必要としなくなった。
1996年、新宿梁山泊を退団。
その後も様々な舞台やテレビドラマ、映画に出演する。
2003年に癌が見つかり、胃を摘出する。
翌年3月、金の復活を願う演劇人たちが企画し、黒色テント時代からの仲間だった鄭義信が書き下ろした『アジアン・スイーツ』で舞台に立ち、これが最後の舞台となった。
2004年10月1日に胃癌のため死去。
鄭義信は在日コリアン一家を描いた自作の舞台『焼肉ドラゴン』のソウル公演が2008年に行われた際、金の遺影を携えて渡韓した。
出演[編集] 舞台[編集] 68/71黒色テント[編集] ※特に記載のないものはすべて佐藤信の演出。
ブランキ殺し上海の春(1979年、作:佐藤信) 与太浜パラダイス(1979年、作:山元清多) 西遊記(1980年 ……

推定関連画像

金久美子さんが亡くなってから、19年と299日が経ちました。(7239日)