宮下新平 氏(みやしたしんぺい)
アニメーション監督[日本]
2015年 12月13日 死去享年48歳
宮下 新平(みやした しんぺい、1968年 - 2015年12月13日)は、日本の男性アニメーション演出家、アニメーション監督。
来歴・人物=
日本アニメーションで『七つの海のティコ』(演出助手・演出)など、同社作品の演出を多数手がける。
『花さか天使テンテンくん』で初監督。
日本アニメーション退社後はフリーランスの演出家として大地丙太郎作品などで活躍した。
日本アニメーション40周年記念作品『シンドバッド』(全3部作)のシリーズ監督を務めていたが、第1部「空とぶ姫と秘密の島」の完成披露上映会(2015年7月1日)では、舞台挨拶を「予期せぬ体調不良」で欠席。
その後、2015年12月13日に急逝し、本シリーズが遺作となった。
第2部「魔法のランプと動く島」と第3部「真昼の夜とふしぎの門」では、ラストに「宮下新平に捧ぐ」というテロップが流された。
2016年、生前の宮下が絵コンテを手がけた『山賊のむすめローニャ』第10話「きょうだいの誓い」が、国際エミー賞・子どもアニメーション部門で最優秀賞を受賞している。
また、同年12月18日に偲ぶ会が行われ、大地をはじめ、富岡哲也、金子志津枝など多くの関係者が参加した。
参加作品=
テレビアニメ=
放映年月日
タイトル
役職
1994年1月16日 - 12月18日
七つの海のティコ
#1,3,5,7,9,11,14,16,18,20,22,24演出助手#17,21,26,30,35演出
1995年1月15日 - 12月17日
ロミオの青い空
#2,31絵コンテ#2,4,6,9,12,16,18,20,22,23,24,26,28,30,31演出
1998年10月10日 - 1999年9 ……
宮下新平さんが亡くなってから、8年と344日が経ちました。(3266日)