寿志郎 氏(ことぶきしろう)
イラストレーター[日本]
2016年 6月15日 死去心疾患享年48歳
寿 志郎(ことぶき しろう、1968年 - 2016年6月15日)は、日本のイラストレーター。
本名は小林 廣(こばやし ひろし)。
グラビアのような艶かしく肉感的な女性のイラストを得意とする。
漫画家の江口寿史に影響を受けている。
趣味はサッカー観戦。
来歴=
群馬県利根郡利根村(現・沼田市利根町)出身。
群馬県立沼田高等学校卒業。
1991年、東京理科大学在学中の4年生時にバイク事故で首を骨折し頚椎損傷で首下麻痺、重度障がい者となった。
その後、同大学を中退。
24歳の時、リハビリ施設で口で筆を持ち絵を書くことを勧められ、独学で絵を学ぶ。
女性キャラクターを描くのは、どうせ描くならやる気の出るモチーフがいいからだという。
2003年、女子プロレスを題材としたコナミデジタルエンタテインメントのPS2用ソフト『ランブルローズ』のキャラクターデザイン制作に参画、続編の『ランブルローズXX』にも同様に協力する。
2010年には、群馬県庁昭和庁舎にて個展を開催。
口のみで絵を描いている経緯から、障がい者向けイラストテクニック教本の制作協力に携わる。
2016年6月15日未明に死去したことが、本人のフェイスブック上にて、親族により明らかにされた。
死因は心疾患。
47歳没。
主な作品=
キャラクターデザイン=
ランブルローズ (KONAMI)
ランブルローズXX (KONAMI)
その他=
『デジ絵の文法』第3シーズン 第18話「寿志郎〜艶髪ビーチバレー美女〜」出演
『寿志郎個展 ……
寿志郎さんが亡くなってから、8年と159日が経ちました。(3081日)