レベッカ・シェイファー 氏Rebecca Lucile Schaeffer
女優[アメリカ]
1989年 7月18日 死去射殺享年23歳
レベッカ・シェイファー(Rebecca Lucile Schaeffer、1967年11月6日 - 1989年7月18日)はアメリカ合衆国の女優。
オレゴン州ユージーン出身。
テレビドラマ“My Sister Sam”へのレギュラー出演で人気を得て、これからの活躍が期待されていたが、1989年7月18日、彼女をストーキングしていたロバート・ジョン・バルドに、自宅アパートで射殺された。
21歳没。
バルドは当初、「アメリカ史上最年少の親善大使」ことサマンサ・スミスをストーキングしていたが、1985年に彼女が飛行機事故死すると、シェイファーにその対象を替え、3年間ものストーキングの末、凶行に及んだ。
バルドは裁判で終身刑に処せられた。
なお、彼もジョン・レノンを殺害したマーク・チャップマン同様、『ライ麦畑でつかまえて』の本を持ち歩いていたが、「真似したわけでない、偶然だ」と主張している。
この事件をきっかけに、翌1990年、カリフォルニア州で全米初のストーカー防止法が制定された。
当時恋人だった映画監督のブラッド・シルバーリングは、この時に体験した監督と彼女の家族との関わりを基に、2002年に映画『ムーンライト・マイル』を制作した。
エピソード=
『ゴッドファーザーPARTIII』のヒロインの娘役のオーディションを受けたことがある。
レベッカ・シェイファーさんが亡くなってから、35年と126日が経ちました。(12910日)