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蓬莱泰三 氏(ほうらいたいぞう)

脚本家作詞家[日本]

(NHKドラマ「中学生日記」などを手掛けた)

2018年 11月5日 死去肝内胆管がん享年90歳

蓬萊 泰三(ほうらい たいぞう、1929年3月28日 - 2018年11月5日)は、日本のテレビドラマ脚本家。
児童合唱をメインとした作詞家。
人物= 兵庫県印南郡(現在の加古川市)出身。
旧制姫路中学校・旧制姫路高等学校を経て、神戸大学文学部卒業。
JVCA(日本ビジュアル著作権協会)、日本脚本家連盟会員。
中学時代は数名のアンサンブルで合唱を始めた。
高校時代は合唱部でタクトを振った。
学生時代に演劇に興味を持ち、脚本を書き、NHK大阪放送局主催の学生コンテストに入賞。
大学卒業前に多くの就職試験にするも、結果は失敗。
最後に辿り着いたのは小さな新聞社で漸く合格、しかし嫌になったため退社。
救ったのは学生時代にお世話になった当時のNHKプロデューサーからNHK大阪放送劇団の募集を頂き、見事入団した。
役者としてはテレビやラジオで活躍。
ラジオドラマ「お父さんはお人好し」に出演したが、背は低いし、顔はいかつかったので、無理だった。
東京のNHKラジオドラマの脚本コンテストがあることを知り応募、結果は2位となり入選。
脚本家に転向した。
代表作にテレビドラマ「中学生日記」、合唱組曲「チコタン」、「日曜日 ~ひとりぼっちの祈り~」など。
戦争や交通戦争などに対する怒りをメインテーマとした、急転直下の悲劇による、人間の躁と鬱を綯い交ぜにした作風で知られる。
受賞歴は、イタリア賞(交響詩劇「海に落ちたピアノ」)、文化庁 ……

蓬莱泰三さんが亡くなってから、6年と16日が経ちました。(2208日)

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