南安雄 氏(みなみやすお)
作曲家、指揮者[日本]
2012年 8月21日 死去腎不全享年82歳
南 安雄(みなみ やすお、1931年5月2日 - 2012年8月21日)は日本の作曲家、編曲家、指揮者。
本名・岡田定夫。
人物=
京都市左京区出身。
京都市立堀川高等学校音楽科卒業。
合唱曲の作曲や声楽曲の編曲を数多く手がけた。
代表作品に詩人蓬萊泰三の詩をもとに作曲した「チコタン」は、現在も児童合唱の定番曲として有名。
他にも蓬莱が作詞した「日記のうた」、「お菓子のうた」(前三作をまとめて三部作とも呼ばれる)、「日曜日~一人ぼっちの祈り~」などがある。
いずれも詩の世界は深刻で衝撃的な内容をはらんでいるが、コロムビア合唱団には好んで取り上げられている。
長年NHKテレビの専属編曲家として活躍し、連続テレビ小説の『わたしは海』、『はっさい先生』のテーマ曲を担当したのをはじめ、『みんなのうた』、『音楽の広場』、『名曲アルバム』、『歌謡チャリティーコンサート』などにその名が見られる。
また『歌謡チャリティーコンサート』では長年にわたり指揮者としてタクトを揮った。
NHK以外にも、MBS(毎日放送)系『アップダウンクイズ』のOPテーマ曲やジングル音楽(シルエットクイズ開始や10問正解のファンファーレ等)を1970年代後半の一時期担当、他にも同局の『伸介のグリコがっちりショッピング』や、朝日放送系『三枝の大マジメ!?結婚ゲーム→三枝の結婚ゲーム』のOPテーマ・ジングルを担当していた。
この他にも、全国の小・中・高校の校歌などの作 ……
南 安雄氏(みなみ・やすお、本名岡田定夫=おかだ・さだお=作曲家、指揮者)8月21日午後5時5分、腎不全のため北海道函館市の病院で死去、81歳。京都市出身。葬儀は済ませた。喪主は妻澄子(すみこ)さん。 代表作に合唱組曲「チコタン」。NHK「名曲アルバム」など多くのテレビ番組やミュージカルの編曲も手掛けた。
南安雄さんが亡くなってから、12年と92日が経ちました。(4475日)