アンドレ・クレージュ 氏André Courrèges
ファッションデザイナー[フランス]
2016年 1月7日 死去享年94歳
アンドレ・クレージュ(André Courrèges、1923年3月9日 - 2016年1月7日)は、フランスのファッションデザイナー。
人物・来歴=
第二次世界大戦中、建築土木技師になるため、ポーからパリに上京した。
パリ6区の国立土木学校に進学し、フランス空軍パイロットになった。
第二次世界大戦後、パリ2区のパリクチュール組合学校 (fr) に進んだ。
1950年代、パリ8区フォーブール=サントノーレ通りのジャンヌ・ラフォリ (fr) のオートクチュールメゾンで短期間働き、その後、バレンシアガで10年間働いた。
1961年、バレンシアガのサポートで自身のオートクチュールメゾンを設立した。
1964年に、コレクションのスペースエイジ(近未来的なデザイン)を開始し"未来のバレンシアガ"と呼ばれた。
1964年に、女性のパンタロン・ルック、ロングブーツ、ボディタイツなどを発表した。
さらに翌1965年、マリー・クヮントと同時代、"ミニ・ルック"としてミニスカートを発表する。
1969年、クレージュは "第二の皮膚"の組み合わせを考案した。
また、PVCブーツなど新しい素材を用い、上記ミニスカートや女性のパンタロン、ショートパンツ、膝上丈のドレス、ハーフブーツなど、今ではお馴染みになったスタイルで、当時センセーショナルを巻き起こす。
仏歌手のフランソワーズ・アルディや英女優ツイッギーのファッションに取り入れられた。
1987年、クレージュは、妻コクリーヌと共にレジオンドヌール勲章オフィ ……
アンドレ・クレージュさんが亡くなってから、8年と319日が経ちました。(3241日)