クライド・クラックホーンClyde Kluckhohn
文化人類学者[アメリカ]
1960年 7月28日 死去享年56歳
アイオワ州生まれ。フローレンス・クラックホーンは妻で共に文化人類学者である。ウィスコンシン大学、オックスフォード大学等で人類学を修め、メキシコ大学、ハーバード大学で教鞭を取る。1947年アメリカ人類学会会長に就任、同年ハーバード大学ロシア研究所初代所長となる。ニューメキシコ州のナバホ・インディアンについて20年の長期に渡り実証的研究を行い、パーソナリテイ形成過程の研究に従事。広い視野で文化とパーソナリティ論を発展させたボアズに始まるアメリカの総合人類学の最後の継承者である。著書に「人間のための鏡」(’48年)等がある。(参照元・日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」)
クライド・クラックホーンが亡くなってから、64年と129日が経過しました。(23505日)