ロバート・カミングス 氏Robert Cummings
俳優[アメリカ]
1990年 12月2日 死去腎不全享年81歳
ロバート・カミングス(Robert Cummings、1910年6月9日 - 1990年12月2日)は、アメリカ・ミズーリ州出身の俳優。
ボブ・カミングス(Bob Cummings)の表記もある。
日本ではアルフレッド・ヒッチコック監督作品『逃走迷路』(1942年)と『ダイヤルMを廻せ!』(1954年)の2作品で知られるが、万年青年イメージのルックスを活かしたコメディ映画への出演が多い。
来歴=
1910年、外科医であるチャールズ・クラレンス・カミングスの息子として生まれる。
高校生の時より、代父(名付け親、godfather)であるオーヴィル・ライトから飛行の手ほどきを受けた。
1931年、ブロードウェイデビュー。
英国人俳優がもてはやされていたことから、イングランドに渡り、上流階級のアクセントを学び、更に英国人風に見せるために芸名を「ブレイド・スタンホープ・コンウェイ(Blade Stanhope Conway)」とする。
1934年、ハリウッドに渡り、芸名を「ブルース・ハッチェンス(Bruce Hutchens)」とするが、その後、本名の「ロバート・カミングス」に変更する。
1939年、『庭の千草』で主演のディアナ・ダービンの相手役を演じて一躍スターとなる。
その後多くのコメディ映画に出演。
1942年、第二次世界大戦に陸軍航空隊として従軍。
1952年、テレビでの活動を開始。
1954年に放送されたテレビドラマ『十二人の怒れる男(Twelve Angry Men)』(CBS)の演技でプライムタイム・エミー賞ミニシリーズ/テレビ映画部門主演男優賞を受賞。
ロバート・カミングスさんが亡くなってから、33年と355日が経ちました。(12408日)