フジモトマサル 氏
漫画家、イラストレーター[日本]
2015年 11月22日 死去慢性骨髄性白血病享年48歳
フジモト マサル(1968年11月25日 - 2015年11月22日)は、日本の漫画家、イラストレーター。
本名、藤本 理(ふじもと まさる)。
東京都在住だった。
1993年よりフリーのイラストレーターとして活動を開始。
1994年に回文絵物語『キネマへまねき』で作家デビュー。
擬人化された動物が人間に混じって都市生活を営んでいる設定の漫画を好んで描く。
回文、なぞなぞなど言葉遊びをモチーフとした作品も多い。
村上春樹の期間限定サイト「村上さんのところ」(2015年1月15日 - 5月13日公開)の絵を担当した。
2015年11月22日、慢性骨髄性白血病のため死去。
46歳没。
著作=
単著=
キネマへまねき:みぎからよんでもひだりからよんでも フジモトマサルの回文映画館(徳間オリオン、1994)→ ダンスがすんだ(新潮社、2004)
長めのいい部屋(主婦の友社、1999 / 中公文庫〈てのひら絵本〉、2005)
(増補・改題)長めのいい部屋・かわうそ天然気分(中央公論新社、2021)
スコットくん(角川書店、2001 / 中公文庫〈てのひら絵本〉、2006)
こぐまのガドガド(主婦と生活社、2002 / 中公文庫、2008)
ウール100%(文化出版局、2001 / 完全版、平凡社、2023)
ウール101%(文化出版局、2004)
今日はなぞなぞの日(平凡社、2004)
ダンスがすんだ:猫の恋が終わるとき(新潮社、2004)
いきもののすべて(文藝春秋、2006 / 復刊、青幻舎、2020)
二週間の休暇(講談社、2007 / 新装版、講談社、2016)
終電車ならとっくに行ってしま ……
フジモトマサルさんが亡くなってから、9年と132日が経ちました。(3419日)