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万城目正(まんじょうめただし)

作曲家[日本]

1968年 4月25日 死去享年64歳

万城目正 - ウィキペディアより引用

万城目 正(まんじょうめ ただし、1905年1月31日 - 1968年4月25日)は、日本の作曲家。
本名は萬城目 侃(読みは同じ)。
経歴・人物= 北海道十勝支庁中川郡幕別村(現在の幕別町)出身。
旧制中学校を卒業後に上京し、武蔵野音楽学校で学ぶ。
その後一時帰道するが再び上京して松竹楽団に入社し、多くの劇伴を作曲・指揮を担当。
1938年の映画『愛染かつら』の主題歌「旅の夜風」など多くの映画音楽を手がけ、そのほとんどの作品はコロムビアレコードからレコードとして発売され、専属作曲家として長年に渡り活動した。
戦後は映画『そよかぜ』の音楽を担当し、主題歌の「リンゴの唄」は並木路子が歌い大ヒットした。
また歌謡曲では高峰三枝子、美空ひばり、島倉千代子の歌を多く作曲し、戦前から多くの歌手や俳優の歌唱指導を担当した経験を活かして1957年には松竹大船撮影所の近くに「万城目正歌謡音楽院」を開校した。
人気作曲家として多忙な日々を送る一方で、年に2回ほど家族旅行に出かけ、普段は酒や野球を楽しんだという。
1968年4月25日、死去。
63歳没 。
墓所は宮城県仙台市の龍雲院にある。
おもな作品= 歌謡曲= 「旅の夜風」(霧島昇、ミス・コロムビア歌、西條八十作詞; 1938年):映画『愛染かつら』の主題歌 「愛染夜曲」(霧島昇、ミス・コロムビア歌、西條八十作詞; 1939年) 「純情二重奏」(霧島昇、高峰三枝子歌、西條八十作詞; 1939年) 「純情の丘」(二葉あ ……

万城目正が亡くなってから、56年と210日が経過しました。(20664日)