木内信蔵 氏(きうちしんぞう)
地理学者[日本]
1993年 4月7日 死去享年84歳
木内 信蔵(きうち しんぞう、1910年11月19日 - 1993年4月7日)は、日本の地理学者。
専門は人文地理学。
東京大学名誉教授。
経歴=
東京出身。
浦和高等学校卒、東京帝国大学理学部地理学科卒。
大学院、理学部助手、講師を経て、1949年に東京大学教養学部助教授。
1950年「都市の地理学的研究」で東京大学より理学博士の学位を取得。
1954年、教養学部に人文地理学教室を創設。
1956年に教授。
1971年、定年退官、名誉教授、成城大学教授。
1975年、ジョージ・デビッドソン賞受賞。
1981年、定年退任。
1959年、ベルリン地理学協会から日本人初のカール・リッター賞を受けた。
著書=
『人文地理学』(至文堂) 1951
『都市地理学研究』(古今書院) 1951
『集落都市』(研究社出版、研究社学生文庫) 1953
『村と町と都市』(講談社の学習図鑑) 1953
『人文地理辞典』(弘文堂、アテネ文庫、地理学基礎講座) 1954
『図説日本地理 5 東京・関東』(偕成社) 1957
『わが国土・日本の地理』(偕成社、目で見る学習百科) 1960
『地域概論 その理論と応用』(東京大学出版会) 1968
『自然との語らい』(古今書院) 1976
『都市地理学原理』(古今書院) 1979
『人文地理』(古今書院) 1985
共編著=
『日本の地理』(編、有斐閣、らいぶらりいしりいず) 1956 - 1962
『集落地理講座』全4巻(藤岡謙二郎, 矢嶋仁吉共編、朝倉書店) 1957 - 1959
『現代の地理』(編、毎日新聞社、毎日ライブラリー) 1960
『人文地 ……
木内信蔵さんが亡くなってから、31年と228日が経ちました。(11551日)