レオ・G・キャロルLeo Gratten Carroll
俳優[イギリス]
1972年 10月16日 死去享年87歳
レオ・G・キャロル(Leo G. Carroll、1892年または1886年または1881年10月25日 - 1972年10月16日)は、イングランドの俳優。
アルフレッド・ヒッチコック監督の6作品(『レベッカ』『断崖』『白い恐怖』『パラダイン夫人の恋』『見知らぬ乗客』『北北西に進路を取れ』)に出演しており、ヒッチコックがハリウッド進出以降に撮った作品に最も多く出演した俳優である(ただし、カメオ出演しているヒッチコック本人を除く)。
晩年は、テレビシリーズ『0011ナポレオン・ソロ』のアレクサンダー・ウェーバリー役で知られる。
来歴=
ノーサンプトンシャー州ウィードンベック出身。
1912年に舞台デビューするが第一次世界大戦に従軍したため中断する。
1924年にブロードウェイデビュー。
1934年にハリウッドデビュー。
1941年にイギリスの舞台劇『ガス燈』(同名映画の原作)のブロードウェイ公演(『Angel Street』と改題)に刑事役で出演。
3年にわたるロングランとなる。
1972年に癌と肺炎により死去。
主な出演作品=
映画=
公開年
邦題 原題
役名
備考
1934
蛍の光Sadie McKee
フェルプス
逆間諜Stamboul Quest
クルーガー
クレジットなし
白い蘭The Barretts of Wimpole Street
フォード=ウォーターロー
1937
我は海の子Captains Courageous
バーンズ
クレジットなし
1938
クリスマス・キャロルA Christmas Carol
幽霊
1939
嵐が丘Wuthering Heights
ジョセフ
女王エリザベスThe Private Lives of Elizabeth and Essex
エドワード・コーク
恐怖の ……
レオ・G・キャロルが亡くなってから、52年と36日が経過しました。(19029日)