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ダラス・テイラー 氏Dallas Woodrow Taylor Jr.

ロックミュージシャン・ドラマー[アメリカ]

2015年 1月18日 死去享年68歳

ダラス・ウッドロウ・テイラー・ジュニア(Dallas Woodrow Taylor Jr., 1948年4月7日 – 2015年1月18日)は、1960年代から1970年代に何枚ものロック系レコードの録音に参加した、アメリカ合衆国のセッション・ドラマー。
もともと1960年代にクリアー・ライトというバンドの一員として一定の成功を収めたが、テイラーは、クロスビー、スティルス&ナッシュのデビュー・アルバム『クロスビー、スティルス&ナッシュ』(1969年)や、これに続いてニール・ヤングが加わった『デジャ・ヴ』(1970年)で演奏し、表ジャケットに、モータウンのベーシストであったグレッグ・リーヴスとともにクレジットされたことがよく知られている。
また、スティーヴン・スティルスのセルフタイトルのソロ・デビュー・アルバム『Stephen Stills』(1970年)に参加したテイラーは、1972年から1973年にかけて、スティルスのグループ、マナサスのドラマーを務めた。
1974年には、ヴァン・モリソンとともに、キーボード奏者ピート・ウィングフィールドやベーシストのジェローム・リムソン (Jerome Rimson) とカルテットを組んでモントルー・ジャズ・フェスティバルに出演し、この時の演奏の様子は2006年にDVD『Live at Montreux 1980/1974』として発表された。
1970年代半ばには、短期間ながら、ポール・バターフィールドのツアー・バンドにドラマーとして参加した。
テイラーのドラミングは手数が多く、軽快でありながら、グルーヴ感と高揚感を感じさせる ……