加藤則芳 氏(かとうのりよし)
作家[日本]
2013年 4月17日 死去筋萎縮性側索硬化症享年65歳
1949年、埼玉県生まれ。ネイチャーライター。早稲田大学政経学部卒。角川書店編集部に勤務の後、八ヶ岳に移住。アメリカの「自然保護の父」と呼ばれるジョン・ミューアに深い感化を受ける。バックパッカーとして世界各地を歩き、国内外の自然保護やロングトレイルなどをテーマに執筆活動を続けた。日本における第一人者として、信越トレイルをはじめ三陸復興国立公園など、日本のロングトレイルの普及と、自然保護のために尽力した。著書に、1999年度「JTB紀行文学大賞」を受賞した『ジョン・ミューア・トレイルを行く―バックパッキング340キロ』など多数。2010年、筋萎縮性側索硬化症(ALS)を発症。以後、闘病中も講演やインタビューなどの活動を続けた。
加藤則芳さんが亡くなってから、11年と218日が経ちました。(4236日)