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大久保作次郎(おおくぼさくじろう)

画家[日本]

1973年 2月28日 死去享年84歳

大久保作次郎 - ウィキペディアより引用

大久保 作次郎(おおくぼ さくじろう、1890年〈明治23年〉11月24日 - 1973年〈昭和48年〉2月28日)は、洋画家、日本芸術院会員。
経歴= 旧姓は氏原。
大阪府泉北郡山滝村(現在の岸和田市内畑町)に生まれ、大阪市で育つ。
旧制岸和田中学校(現在の岸和田高等学校)に入学するが、3年のとき、母が亡くなったため大阪市に戻り、桃山中学校に転入する。
1911年に叔父の大久保家を継いだ。
東京美術学校西洋画科で黒田清輝に学ぶ。
同級に鍋井克之がいた。
在学中に文展に初入選。
卒業後も同校研究科に進み、1918年修了。
1916年-1918年文展特選。
1923年には渡仏して以後4年間をヨーロッパで過ごす。
1935年多摩美術大学教授。
その後、槐樹社や創元会の結成に参加した。
戦後は1950年日展運営会参事、また同年より1954年まで旺玄会会員。
1955年には新世紀美術協会を結成。
1958年日展評議員、1960年「市場の魚店」で日本芸術院賞受賞、1963年芸術院会員、日展理事、1966年勲三等瑞宝章受章、1969年日展顧問。
妻は皮革工芸家の大久保婦久子。
画集= 大久保作次郎画集 美術工芸会 1932 大久保作次郎画集 サンケイ新聞社出版局 1971

大久保作次郎が亡くなってから、52年と229日が経過しました。(19222日)

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