一遍(いっぺん)
僧侶、時宗開祖[日本]
(正応2年8月23日示寂)
(ユリウス暦) 1289年 9月9日 死去享年51歳

一遍(いっぺん、延応元年(1239年) - 正応2年(1289年))は、鎌倉時代中期の僧侶。
時宗の開祖。
「一遍」は房号であり、法諱は「智真」。
一は一如、遍は遍満、一遍とは「一にして、しかも遍く(あまねく)」の義であり、智は「悟りの智慧」、真は「御仏が示す真(まこと)」を表す[信頼性要検証]。
「一遍上人」、「遊行上人(ゆぎょうしょうにん)」、「捨聖(すてひじり)」と尊称される。
諡号は「円照大師」(明治19年(1886年)8月、近代における私諡号)、「証誠大師」(昭和15年(1940年)3月23日宣下)。
俗名は河野時氏とも、通秀 [信頼性要検証]とも、通尚 ともいうが、定かでない。
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