姉小路公景(あねがこうじきんかげ)
公卿[日本]
(慶安4年12月11日薨去)
1652年 1月21日 死去享年50歳
姉小路 公景(あねがこうじ きんかげ)は、江戸時代前期の公卿。
官位は参議、従二位権大納言。
経歴=
慶長18年(1613年)、室町時代から300年近くにわたって断絶していた閑院流姉小路家を再興した。
家禄は200石。
寛永9年(1632年)、参議となる。
同10年(1633年)1月5日、それまでの正四位上から従三位に進む。
慶安4年12月(1652年1月)薨去。
実道・実種の2人の男子がおり、実道は姉小路家の名跡を継ぎ、実種は風早家の祖となっている。
娘が数人おり、一人は日向飫肥藩主の伊東祐由の正室となっている。
一人は伊達兵部宗勝の嫡男の宗興の正室となり、伊達騒動に連座して伊予吉田藩に預けられた。
系譜=
父:阿野実顕
母:吉田兼治の娘
養父:姉小路実広
妻:忠有の娘
妻:西洞院時慶の娘
男子:姉小路実道(1633年 - 1660年)
男子:風早実種(1632年 - 1711年)
男子:山本実富(1645年 - 1703年)
男子:大宮実勝(1649年 - 1686年)
生母不詳の子女
女子:伊達宗興室
女子:池田政直室
女子:清岸院(酒井忠清室)
女子:伊東祐由室
姉小路公景が亡くなってから、372年と302日が経過しました。(136175日)