佐伯良謙(さえきりょうけん)
僧侶、法相宗・聖徳宗[日本]
(第104代法隆寺管主、初代聖徳宗管長)
1963年 3月8日 死去享年82歳
佐伯 良謙(さえき りょうけん、1880年(明治13年)10月28日 - 1963年(昭和38年)3月8日)は法相宗、聖徳宗の僧侶。
第104代法隆寺管主。
初代聖徳宗管長。
奈良県生駒郡斑鳩町生まれ。
1888年(明治21年)より興福寺に入寺し、唯識を学ぶ。
1905年(明治38年)法相宗勧学院研究科を卒業。
1943年(昭和18年)に大僧正となる。
1950年(昭和25年)佐伯定胤管主の後を継いで第104代法隆寺管主となり、法相宗管長にも就任。
1951年(昭和26年)法相宗から離脱し聖徳宗を起こす。
また焼失した法隆寺金堂の復旧に尽力する。
1963年(昭和38年)死去。
82歳没。
佐伯良謙が亡くなってから、61年と259日が経過しました。(22539日)