吉田正高 氏(よしだまさたか)
歴史学者、コンテンツ文化史学会会長[日本]
(オタク研究で知られる)
2018年 3月31日 死去心筋梗塞享年50歳
吉田 正高(よしだ まさたか、1969年12月10日 - 2018年3月31日)は、日本の歴史学者、コンテンツ学研究者。
東北芸術工科大学教授。
コンテンツ文化史学会会長。
専門は日本近世史、コンテンツ文化史。
江戸・東京を中心とした都市文化と地域社会に関する文化史的研究、および戦後のサブカルチャーの中でも、特にオタク系文化全般に関して独自の研究を続けていた。
経歴=
1969年、東京生まれ。
実家は福島県。
早稲田大学教育学部卒業後、同大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。
2009年3月までの5年間のプログラムで、東京大学大学院情報学環コンテンツ創造科学産学連携教育プログラム特任講師。
2009年4月1日、東北芸術工科大学デザイン工学部准教授、同大学教養教育センター教授就任。
2018年3月31日、心筋梗塞のため逝去。
48歳没。
没後、妻のこさささこによるコミックエッセイ『ある日突然オタクの夫が亡くなったら? 身近な人が亡くなった時にやるべきこと、起こること』がKADOKAWAから出版された。
業績=
著書=
『二次元美少女論 オタクの女神創造史』(2004年、二見書房)
論文=
「江戸の鎮守公認運動と地域における鎮守認識」(1998年、『民衆史研究』55号)
「開帳にみる江戸の鎮守と地域住民 角筈村鎮守熊野十二社を例に」(1999年、『早稲田大学大学院文学研究科紀要』45号第4分冊)
「都市化する江戸隣接村における施設としての鎮守維持 江戸名所の視点から」『比較都市 ……
吉田正高さんが亡くなってから、6年と235日が経ちました。(2427日)