フランシスコ・フランコFrancisco Franco
軍人、政治家、総統[スペイン]
1975年 11月20日 死去享年84歳
フランシスコ・フランコ・バアモンデ(Francisco Franco Bahamonde、IPA : [fɾan'θisko 'fɾaŋko]、1892年12月4日 - 1975年11月20日)は、スペインの軍人(大元帥)、政治家。
1936年から1975年まで長期独裁を敷いたことで知られる。
生涯=
軍人として=
フランコは、スペイン北西部ガリシア地方のエル・フェロルで生まれた。
エル・フェロルは海軍基地のある町で、父も祖父も海軍の軍人であった。
出生時の洗礼名はフランシスコ・パウリーノ・エルメネヒルド・テオドゥロ・フランコ・バアモンデ・サルガード=アラウホ・イ・パルド・デ・ラマ(Francisco Paulino Hermenegildo Teódulo Franco Bahamonde Salgado-Araujo y Pardo de Lama)。
彼は5人の兄弟の二男で、兄ニコラス(スペイン語版)、妹二人(ピラール(スペイン語版)、マリア・デ・ラ・パス)、弟ラモンがいた。
祖父と父は海軍主計准将までなっている。
母を人生の師としていた。
フランコもバアモンデもスペインでは一般にユダヤ系の姓であり、フランコをユダヤ系と見なす向きもある。
父や祖父と同じ海軍を志望していたが、軍縮で海軍が募集を中止したため、1907年にトレドの陸軍歩兵士官学校に入学した。
1910年に卒業すると少尉となった。
1912年にはモロッコに着任した。
スペイン領モロッコでは原住民の反乱が頻発していた。
当時のモロッコ北部のリーフ地方では、1923年にアブド・エル・クリムがスペイン軍を駆逐してアミールとなり、自治国家リーフ共 ……
フランシスコ・フランコが亡くなってから、49年と2日が経過しました。(17899日)