成田文男 氏(なりたふみお)
元プロ野球選手[日本]
(最多勝2回の投手)
2011年 4月21日 死去肝不全享年66歳
プロ野球ロッテのエースとして活躍し、最多勝に2度輝いた成田文男(なりた・ふみお)氏が21日午後6時36分、肝不全のため岐阜市内の病院で死去した。64歳だった。東京都出身。葬儀は済ませた。 東京・修徳高から1965年に東京オリオンズ(現ロッテ)入団。2年目に8勝、翌年は14勝、4年目の68年から3年連続20勝以上をマークした。この間、69年8月16日の阪急戦(西宮球場)で球団初のノーヒットノーランを達成。70年には25勝(8敗)を挙げて最多勝のタイトルを獲得し、リーグ優勝に貢献した。 73年に21勝(10敗)で再び最多勝。右腕から切れ味鋭いスライダーを投げ、1歳年下の木樽正明投手とともにチームを支えた。オールスター戦には入団2年目の66年から8年連続で出場した。 80年に日本ハムへ移籍。救援などで貢献し、82年を最後に引退した。プロ17年間で通算534試合に登板して、175勝129敗8セーブ、1657奪三振、防御率3.20。投手ながら通算15本塁打を放った。 (2011/04/25-10:56)
成田文男さんが亡くなってから、14年と127日が経ちました。(5241日)