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甲元眞之 氏(こうもとまさゆき)

考古学者[日本]

2025年 2月27日 死去前立腺がん享年82歳

甲元 眞之(こうもと まさゆき、1944年(昭和19年)5月27日 - 2025年(令和7年)2月27日)は、日本の考古学者。
熊本大学名誉教授。
来歴= 1944年、広島県吉舎町(現・三次市)生まれ。
1967年に東京教育大学文学部を卒業。
東京大学大学院に進んで八幡一郎に師事した。
1972年、東京大学大学院考古学科博士課程満期退学。
卒業後は平安博物館に勤務。
1977年に熊本大学文学部に移り、助教授となる。
1994年より教授。
2001年、東京大学に「中国新石器時代の生業と文化」を提出して博士(文学)の学位を取得。
2010年定年退官し、名誉教授となった。
2025年2月27日、前立腺がんのため死去。
80歳没。
受賞・栄典= 1998年:浜田青陵賞受賞。
著書= 『中国新石器時代の生業と文化』中国書店、2001 『日本の初期農耕文化と社会』同成社、2004 『東北アジアの初期農耕文化と社会』同成社、2008 『東アジア先史学・考古学論究』慶友社 考古民俗叢書、2009 共編著= 『弥生時代の知識』山崎純男共著 東京美術 考古学シリーズ、1984 『縄文人・弥生人は何を食べたか』渡辺誠共編 雄山閣出版、2000 普及版・季刊考古学 『東北アジアの青銅器文化と社会』編 同成社、2006 『上天草市史 大矢野町編 1(原始・古代)上天草いにしえの暮らしと古墳』杉井健共編著 上天草市史編纂委員会編 熊本県上天草市、2007 『講座日本の考古学 弥生時代』寺沢薫共編 青木書店、2011 主要論文= 朝鮮の初期農耕文化 考古学研究 20(1), 71-89, 19 ……

甲元眞之さんが亡くなってから、32日が経ちました。