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福岡道雄 氏

死刑囚[日本]

2006年 12月25日 死去死刑執行享年64歳

福岡 道雄(ふくおか みちお、1936年2月4日 - 2023年11月15日)は、日本の彫刻家。
晩年は「つくらない彫刻家」を名乗っていた。
来歴= 生い立ち= 1936年、大阪府堺市に生まれる。
幼少時に中華民国北平市(現:北京市)に渡り、終戦後に帰国。
中学2年まで滋賀県高島郡(現高島市)海津で過ごした。
建築家を志し堺市立工業高等学校建築科に入学。
京都市立芸術大学の彫刻科を受験するが失敗したことから、デッサンをやり直すために、1955年に堺市立工業高等学校を卒業後、大阪市立美術研究所に入所した。
デッサンを学ぶために入所したものの、誤って彫刻室に入る。
大阪市立美術研究所では、今村輝久、保田龍門に師事。
彫刻家として= 1958年の自身初の個展では、砂浜に石膏を流し込む技法を用いた独自の抽象彫刻を発表した。
その後も〈SAND〉や〈奇跡の庭〉など、「彫刻らしさ」を疑うような初期の作品群を発表し、世間の注目を集めた。
1959年、朝日新人展に出展。
1960年には、山口牧生、増田正和、村松達也らとともに、彫刻家集団「場」を結成し、複数の展覧会を開催する。
1960年代に入ると、1963年に美術批評家の中原祐介がキューレーターを務めた展覧会「不在の部屋」に参加するなど、「反芸術」的な傾向を強め、「反芸術」運動を代表する芸術家の一人として注目された。
1970年代初頭には、空気(ため息)をモチーフにした、一連のピンク色のバルーン状の作品群〈ピンク ……

福岡道雄さんが亡くなってから、17年と332日が経ちました。(6541日)

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