川浪葉子 氏(かわなみようこ)
声優[日本]
2025年 3月18日 死去腹膜播腫享年69歳
川浪 葉子(かわなみ ようこ、1957年4月22日[6][7][8] - 2025年3月18日[9][10])は、日本の女性声優。
神奈川県横浜市中区元町出身[2]。
青二プロダクション最終所属[4]。
経歴
神奈川県横浜市中区元町育ち[2]。
横浜市立南吉田小学校[2]、横浜共立学園中学校・高等学校卒[6][2]。
当時は日本で二番目に創立されたミッションスクールだったこともあり、しつけは滅法厳しかったようであったが、素直に受け入れ、大人しい品のいいお嬢さんとして成長していった[2]。
家庭でも一人娘として大事大事に育てられていたことから、性格も内向的で引っ込み思案で大人しかった[2]。
父が歯医者で、一人っ子ということもあり、何となく高校時代は歯科医になるつもりで勉強していた[8]。
しかし高校卒業を目の前にしていた時、両親を前にして、突如声優になりたいと東放学園放送学部声優学科[4]に入学することを宣言した[2]。
その時は敷かれたレールの上を進むのが嫌で、洋画が好きだったことから「それに関係した仕事をしたい」と思ったという[8]。
両親は驚愕し大反撃を受けたが、この時ばかりはガンとして自己の主張を曲げずに反抗し、両親との討論会は3日3晩も続けられたが、川浪の意志が固いことを認め許してくれた[2]。
川浪は1982年時点で「未知の世界へ羽ばたこうとする娘が不安でたまらなかった様子であった」と自信を気遣う両親の優しさに感謝していた[2]。
両親が案じるとおり、声優に関する知識 ……
川浪葉子さんが亡くなってから、106日が経ちました。