中山彰規 氏(なかやまあきのり)
体操選手[日本]
(オリンピックの金メダルを6個獲得。)
2025年 3月9日 死去胃がん享年83歳

中山 彰規(なかやま あきのり、1943年3月1日 - 2025年3月9日)は、日本の体操競技選手であり、夏季オリンピックの金メダリストである。
愛知県名古屋市中区出身。
中京商業(現中京大学附属中京高等学校)、中京大学を卒業し、その後、同大学の体育学部教授となった。
1968年メキシコシティーオリンピックと1972年ミュンヘンオリンピックの体操競技で合計6個の金メダルと、2個の銀メダル、2個の銅メダルを獲得した。
日本男子体操チームの中心人物として、体操団体競技の連覇の更新に貢献した(1960年から1976年までの5連覇のうちの2回)。
つり輪と鉄棒の種目では彼の名前を冠した技「ナカヤマ (Nakayama) 」がある。
2005年に国際体操殿堂入りし、表彰を受けた。
2025年3月9日、胃がんのため死去。
享年82。
成績=
1965年 ユニバーシアード(ブダペスト)団体総合、個人総合優勝
1966年 ドルトムント世界選手権(西ドイツ)団体総合、ゆか、鉄棒金メダル、つり輪銀メダル、個人総合、跳馬銅メダル
1967年 NHK杯個人総合 優勝
1967年 ユニバーシアード(東京)団体総合、個人総合優勝
1967年 全日本選手権 個人総合優勝
1968年 メキシコシティーオリンピック団体総合、つり輪、平行棒、鉄棒金メダル、ゆか銀メダル、個人総合銅メダル
1968年 全日本選手権 個人総合優勝
1969年 NHK杯個人総合 優勝
1970年 NHK杯個人総合 優勝
1970年 リュブリャナ世界選手権(ユーゴスラビア)団体総合、ゆか、つり輪、平行棒金メダル、 ……
中山彰規さんが亡くなってから、22日が経ちました。