礪波護 氏(となみまもる)
歴史学者[日本]
(京都大学名誉教授・中国古代史)
2024年 11月13日 死去享年88歳
礪波 護(となみ まもる、砺波護 1937年9月6日 - 2024年11月13日)は、日本の東洋史学者。
三国時代から隋唐代の中国史が専門。
恩師の宮崎市定をはじめとする東洋史学者についての論考も多数ある。
京都大学名誉教授。
京都大学人文科学研究所名誉所員。
経歴=
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(このテンプレートの使い方)出典検索?: "礪波護" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL (2022年2月)
1937年、大阪府(後に東大阪市)で生まれた。
生家は浄土真宗大谷派の寺で、後年得度した。
大阪府立八尾高等学校を経て、京都大学文学部史学科に入学。
東洋史学を専攻して宮崎市定に師事、1960年に卒業し同大学院文学研究科東洋史学専攻に進み、1965年に博士課程を単位取得退学した。
同1965年、京都大学人文科学研究所助手に採用された。
1971年12月、神戸大学文学部助教授に就任。
1975年に京都大学人文科学研究所助教授となり、1984年11月に教授昇格。
1987年、学位論文『唐代政治社會史研究』を京都大学に提出して文学博士号を取得。
1993年より京都大学文学部史学科教授、1996年からは文学研究科教授、2000年からは文学研究科長兼文学部長を務めた。
2001年に京都大学を退職し、名誉教授となった。
その ……
礪波護さんが亡くなってから、8日が経ちました。