石井直方 氏(いしいなおかた)
運動生理学者、ボディビルダー[日本]
2024年 8月20日 死去享年70歳
石井 直方(いしい なおかた、1955年3月15日 - 2024年8月20日)は、日本の運動生理学者、ボディビルダー、パワーリフティング選手。
東京大学名誉教授。
理学博士(東京大学)月刊アイアンマン掲載。
東京大学大学院総合文化研究科教授・新領域創成科学研究科拠点長を歴任。
来歴=
東京都文京区出身。
父親の石井美久は早稲田大学教授(フランス文学)。
暁星中学校・高等学校を経て、東京大学理学部生物学科で学び、筋肉の研究に従事した。
日本を代表するボディビル選手・パワーリフティング選手としても知られる。
中学と高校はサッカー部で活動し、東大では東京大学運動会ボディビル&ウェイトリフティング部に入部してトップ選手に成長した。
1975年から関東学生パワーリフティング選手権で6連覇、1976年から全日本学生パワーリフティング選手権で2連覇、1977年に全日本学生ボディビル選手権で優勝する。
大学院へ進学後、1978年に東京ボディビル選手権大会(ミスター東京)4位入賞、1979年に日本ボディビル選手権大会(ミスター日本)5位入賞、1980年に日本実業団ボディビル選手権大会で優勝、1981年にミスター日本で優勝した。
1982年にIFBBアジアボディビル選手権大会90kg以下級(ミスターアジア)で優勝、1983年にミスター日本で優勝した。
数年大会から遠ざかったのち1986年にIFBB世界ボディビル選手権大会(ミスターユニバース)で7位となる。
同時代に表彰台を争った日本国内 ……
石井直方さんが亡くなってから、93日が経ちました。