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舟越桂 氏(ふなこしかつら)

彫刻家[日本]

2024年 4月8日 死去肺がん享年74歳

舟越 桂(ふなこし かつら、1951年5月25日 - 2024年3月29日)は、岩手県盛岡市出身の彫刻家。
略歴= 1951年、彫刻家で東京芸術大学教授の舟越保武の次男として生まれる。
1975年、東京造形大学彫刻科を卒業、東京芸術大学大学院に進学する。
1977年、同大学院美術研究科彫刻専攻修了。
1986年、文化庁芸術家在外研究員として英国・ロンドンに渡る。
1988年、戸谷成雄、植松奎二と共に第43回ヴェネツィア・ビエンナーレの日本代表作家に選出される。
舟越作品は好評を博し、帰国後には東京・日本橋の西村画廊で凱旋個展を行なった。
同年、第43回サンパウロ・ビエンナーレにも出品。
1989年、東京造形大学の客員教授となる。
1992年、ドクメンタIX(ドイツ・カッセル)に出品。
同年、第9回シドニー・ビエンナーレにも出品。
2006年、両性具有像「森に浮かぶスフィンクス」を発表。
2024年3月29日、肺がんのため死去。
72歳没。
人物= 小学3年生のころには父と同じように彫刻家になることを漠然と意識していた。
高校生時代はラグビーの練習に明け暮れていたが、美術予備校の夏期講習に参加したことで彫刻家になる意思を固めた。
浪人して東京造形大学彫刻科に入学したが、3年時にはラグビー熱が再燃し、学内でラグビー部を立ち上げている。
姉は株式会社すえもりブックス社長の末盛千枝子(すえもり ちえこ、1941年 - 、姉の夫は末盛憲彦)。
弟の舟越直木も彫刻家である。
家 ……

舟越桂さんが亡くなってから、227日が経ちました。

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