上條宏之 氏(かみじょうひろゆき)
歴史学者[日本]
2023年 2月7日 死去享年88歳
上條 宏之(かみじょう ひろゆき、1936年1月17日 - 2023年2月7日)は、日本の歴史学者(郷土史家)・教育者。
信州大学名誉教授。
専攻は日本近代史。
略歴=
長野県松本市出身。
長野県松本深志高等学校を経て、1958年に東京教育大学文学部史学科を卒業。
長野県内の公立高等学校教諭を経て、長野県県政史編纂室に勤務後、長野県短期大学助教授、信州大学教授を経て、長野県短期大学学長。
2018年春の叙勲で瑞宝中綬章を受章。
著書=
『和田英著・富岡日記-富岡入場略記・六工社創立記』東京法令出版、1965年
『定本・富岡日記』創樹社、1976年
『地域民衆史ノート-信州の民権・普選運動』銀河書房、1977年
『絹ひとすじの青春-『富岡日記』にみる日本の近代』日本放送出版協会、1978年
参考文献=
上條宏之『絹ひとすじの青春』日本放送出版協会、1978年
上條宏之さんが亡くなってから、1年と288日が経ちました。(653日)