原田泰治 氏(はらだたいじ)
画家[日本]
2022年 3月2日 死去悪性リンパ腫享年83歳
原田 泰治(はらだ たいじ、1940年4月29日 - 2022年3月2日)は、日本の画家・グラフィックデザイナー。
人物=
長野県諏訪市生まれ。
同県下伊那郡伊賀良村(現飯田市)で育つ。
長野銀行では、原田デザインの通帳とキャッシュカードがある。
「夢の里」という愛称で顧客からの人気が高い。
さだまさしと親交が深く、原田の絵を題材にしたさだの楽曲もある。
略歴=
1歳児の時小児麻痺にかかり、歩行困難になる。
諏訪市立上諏訪中学校、長野県諏訪実業高等学校卒業後、武蔵野美術大学短期大学部商業デザイン科に入学。
はじめは洋画家を志すも、途中でデザインに転向。
1963年:短大卒業後、故郷でデザインスタジオを設置し、デザイナーとして活動する。
1980年:第29回小学館絵画賞を受賞。
1982年:朝日新聞日曜版に「原田泰治の世界展」を連載開始し、並行して全国で個展をする。
1989年:アメリカ合衆国各地で展覧会を開催。
1994年:原田原作の絵本『さだおばさん』が東宝より、さだまさし監督、吉田日出子で映画化される。
1997年:長野冬季オリンピック競技大会での文化芸術祭に参加、「ふるさと四季の風‐原田泰治の世界展」出展。
諏訪市原田泰治美術館
1998年:諏訪湖のほとりに諏訪市原田泰治美術館(名誉館長さだまさし)がオープン。
1999年:紺綬褒章受章。
2000年:日本の全国各地20か所で「日本の童謡・唱歌100選展」開催。
2004年:原田の作品の世界をパッチワークキル ……
原田泰治さんが亡くなってから、2年と264日が経ちました。(995日)