原田泰治 氏(はらだたいじ)
画家[日本]
2022年 3月2日 死去悪性リンパ腫享年83歳

原田 泰治(はらだ たいじ、1940年4月29日 - 2022年3月2日)は、日本の画家・グラフィックデザイナー。
人物=
長野県諏訪市生まれ。
同県下伊那郡伊賀良村(現・飯田市)で育つ。
長野銀行では、原田デザインの通帳とキャッシュカードがある。
「夢の里」という愛称で顧客からの人気が高い。
さだまさしと親交が深く、原田の絵を題材にしたさだの楽曲もある。
略歴=
1940年:4月29日、長野県諏訪郡上諏訪町(現・諏訪市)に生まれる。
1歳児のとき小児麻痺にかかり両足が不自由になる。
1944年:開拓農民として一家で長野県下伊那郡伊賀良村(現・飯田市)に移住し、少年時代の10年間を過ごす。
この間の家族や自然のぬくもりにつつまれた日々の経験が、[原田泰治の世界]の原点となる。
1953年:父親が諏訪市で看板業を再開。
諏訪市に戻り、諏訪市立上諏訪中学校に転校。
1956年:長野県諏訪実業高等学校定時制に入学。
油彩画を描き始める。
在学中に全国ポスターコンクールで2度入賞し、グラフィックデザイナーになることを決意する。
1960年:武蔵野美術大学洋画科に入学し、油彩画を学ぶ。
翌年、武蔵野美術短期大学商業デザイン科に再入学 し、商業デザインを学ぶ。
1963年:短大卒業後、故郷の諏訪市に戻り、翌年ホーコードーデザインスタジオを開設し、デザイナーとして活動を始める。
1965年:デザインの仕事の合間に、伊賀良村で過ごした少年時代をテーマに絵を描き始 ……
原田泰治さんが亡くなってから、3年と31日が経ちました。(1127日)