アンネローゼ・シュミット 氏Annerose Schmidt
ピアニスト[ドイツ]
2022年 3月10日 死去享年87歳
アンネローゼ・シュミット(Annerose Schmidt, 本名:アンネローゼ・ベック (Annerose Boeck) 1936年10月5日 - 2022年3月10日)は、ドイツ、ルターシュタット・ヴィッテンベルク出身のピアニストである。
略歴=
1936年:ドイツ、ヴィッテンベルクに生まれる。
1945年:コンサートデビュー
1948年:コンサートディプロムを取得
1955年:ライプツィヒ音楽院を卒業
1955年:ショパン国際ピアノコンクールでノミネート
1956年:ドイツ民主共和国ピアノコンクール優勝
1956年:国際ロベルト・シューマンコンクールで優勝
1958年:西欧を初めとする海外コンサートツアーを開始
1961年:ドイツ民主共和国芸術章
1964年:ロベルト・シューマン賞
1985年:ハンガリー政府から バルトーク章
1987年:ハンス・アイスラー音楽大学ベルリン教授及びピアノ学科学部長に就任
1990年:ハンス・アイスラー音楽大学ベルリン学長に就任
1995年:同職を退任
2000年:ショパン国際ピアノコンクール評議員を務める
2003年:ドイツ連邦共和国功労勲章
2006年:健康上の障害を理由に、コンサートピアニストを引退
演奏歴とその音楽=
父がヴィッテンベルク音楽院の院長であったため、英才教育を受け、幼少時に正式にデビューした。
1955年、ショパン国際ピアノコンクールへの参加後から積極的に旧共産圏を中心としたコンサートツアーを行う。
1958年からは北欧やイギリス・オランダ・オーストリア・ルクセンブルクでも演奏を行い、アメリカにも訪れて ……
アンネローゼ・シュミットさんが亡くなってから、2年と256日が経ちました。(987日)