重光武雄 氏(しげみつたけお)
ロッテ 創業者[韓国]
(本名・辛格浩)
2020年 1月19日 死去老衰享年100歳
重光 武雄(しげみつ たけお、1921年11月3日 - 2020年1月19日)は、韓国の実業家。
日本統治時代の朝鮮慶尚南道蔚山郡(現・蔚山広域市)出身の在日韓国人一世で、本名は辛 格浩(読み: シン・ギョッコ、朝: 신격호、英語: Shin Kyuk-ho)。
ロッテグループ創業者。
ロッテホールディングス名誉会長、韓国第5位のロッテ財閥元総帥。
日本プロ野球の千葉ロッテマリーンズと韓国プロ野球のロッテ・ジャイアンツのオーナーも務めた。
1980年代から1990年代にかけての日本のバブル経済時代には、アメリカのフォーブス誌選定の世界第3-4位の富豪になり、韓国人としては史上最高の富豪記録を達成したこともあった。
故郷のための悲願であるロッテワールドタワーの夢は、2016年に実現し、2020年死去した。
彼のロッテワールドタワーは、世界で最も高い建物のTOP5に入り、韓国で最も高い建物である。
趣味は囲碁とゴルフ。
経歴=
重光は1921年、日本統治時代の朝鮮(現・大韓民国)の慶尚南道蔚山郡郡三南面遁基里623に5男5女の長男として生まれた。
戸籍上の生年月日は1922年10月4日。
1939年に蔚山農業高等学校を卒業。
老人が牛耳る故郷に未来はないと見切りをつけ、妻と娘を残したまま1941年に関釜連絡船に乗って所持金わずか83円(当時国家公務員の初任給は75円)で日本本土へ転居。
重光も文学徒を夢見ていたので文学を専攻するつもりだったが、徴兵を避けるには工学の専攻が必要ということにな ……
重光武雄さんが亡くなってから、4年と307日が経ちました。(1768日)