バリー・タックウェル 氏Barry Tuckwell
ホルン奏者[オーストラリア]
2020年 1月16日 死去享年90歳

バリー・タックウェル(Barry Tuckwell、OBE、1931年3月5日 - 2020年1月16日)は、オーストラリア出身のホルン奏者。
経歴=
幼い頃からピアノとヴァイオリンを学んだが、やがてホルンに転じ、シドニー音楽院でアラン・マンに師事した。
1950年にはイギリスに行き、名ホルン奏者のデニス・ブレインと出会い大きな影響を受けた。
ハレ管弦楽団やスコティッシュ・ナショナル管弦楽団のホルン奏者を経て、1955年から1968年まではロンドン交響楽団の首席奏者を務め、その後、ホルンのソリストおよび指揮者として活動した。
録音はEMI、デッカなどから出ている。
1960年代の中頃に金属アレルギーを発症し、通常の金属製マウスピースでは唇がかぶれるようになったため、それ以降はプラスティック製のマウスピースを使用していた。
2020年1月16日、心臓病に起因する合併症のため88歳でメルボルンにて亡くなった。
バリー・タックウェルさんが亡くなってから、5年と122日が経ちました。(1948日)