リップ・トーン 氏Rip Torn
俳優[アメリカ]
2019年 7月9日 死去享年89歳
リップ・トーン(Rip Torn、1931年2月6日 - 2019年7月9日)は、アメリカ合衆国テキサス州出身の俳優。
本名エルモア・トーン・ジュニア(Elmore Torn, Jr)。
女優シシー・スペイセクは従妹にあたる。
略歴=
25歳のとき、『ベビイドール』で映画デビュー。
その後、スパイ映画や戦争映画、歴史劇などで渋い名脇役として長く活躍。
厳ついが心優しい指導者や、家父長的な役柄を得意とし、TVドラマにおいてもコミカルで渋い中高年俳優として親しまれていた。
1982年『誰かが見ている』では珍しく悪役に挑戦。
徹底して主人公を痛めつける残虐なヒールぶりを徹して注目を集めた。
翌年は一転して感動作『クロスクリーク』でアカデミー助演男優賞にノミネート。
1991年のファンタスティック・コメディ『あなたの死後にご用心!』における「死後の世界の弁護人」役を演じ、また、同年の「新・刑事コロンボ/大当たりの死」でも犯人役を好演し、その後も数々のスクリーンで抜群の存在感を示した。
60代以降では、『メン・イン・ブラック』シリーズでの捜査官Z役で世界の注目を集めた。
2019年7月9日死去。
88歳没。
主な出演作=
映画=
公開年
邦題原題
役名
備考
吹き替え
1956
ベビイドールBaby Doll
歯科医
クレジットなし
1957
群衆の中の一つの顔A Face in the Crowd
バリー・ミルズ
クレジットなし
祖国への反逆!第5捕虜収容所Time Limit
ジョージ・ミラー
1959
勝利なき戦いPork Chop Hill
ウォルター・ラ ……
リップ・トーンさんが亡くなってから、5年と136日が経ちました。(1962日)