wowaka 氏
ミュージシャン・ヒトリエ[日本]
2019年 4月5日 死去急性心不全享年33歳
wowaka(ヲワカ、1987年〈昭和62年〉11月4日 - 2019年〈平成31年〉4月5日[4][5])は、日本の作詞家、作曲家、編曲家、ボカロP。
ネット発アーティストの先駆けだった[2]。
来歴=
鹿児島県出身。
中学生の時にロックバンドに興味を持ちギターを始め、高校、大学でバンド活動を行う。
東京大学在学中には、サークル「東大音感」の部長を務め[6]、バンドのオリジナル曲のために作曲をはじめる[7]。
2008年12月ごろ、初音ミクなどのVOCALOIDを知ったきっかけとなるlivetuneの「Last Night, Good Night」を聴き、曲の良さと、それを一人で作っているということに衝撃を受ける。
それまでのバンド活動とは別に、2009年4月より初音ミクを使った音楽製作をはじめた[8][9]。
2009年5月、ニコニコ動画に初めて発表した曲『グレーゾーンにて。
』の動画では、絵が描けないなりに曲のイメージを伝えようとした結果として、VOCALOIDのキャラクターの登場しない自作のモノクロ画像を使用し、以後も作品に一貫性を持たせる意図からキャラクターを使用しないスタイルでの発表を続けた[7]。
VOCALOIDのプロデューサー名の「現実逃避P」は、『グレーゾーンにて。
』で動画初投稿した際の説明欄に「現実逃避って、いいよね!」と書いたことがきっかけで視聴者から名付けられた[10]。
後にwowakaに統一した。
『裏表ラバーズ』や『ローリンガール』[2]などの作品はニコニコ動画の中でも特に大きな人気を集め、自主制作CDのリリースなど ……
wowakaさんが亡くなってから、6年と88日が経ちました。(2280日)