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徳永直(とくながすなお)

作家[日本]

1958年 2月15日 死去胃がん享年60歳

徳永直 - ウィキペディアより引用

徳永 直(とくなが すなお、1899年(明治32年)1月20日 - 1958年(昭和33年)2月15日)は、日本の小説家。
熊本県飽託郡花園村(現熊本市西区)生まれ。
職業を転々とした後、共同印刷の労働争議に参加し解雇。
この体験から「太陽のない街」を『戦旗』に連載して、以来ナップ系の中心作家となった。
戦後は新日本文学会に参加、『妻よねむれ』などを書いて活躍した。
経歴= 貧しい小作人の長男に生まれ、小学校卒業前から、印刷工・文選工など職を転々とした。
また丁稚奉公をしながら一時夜学に通うも中退、その後勤めた熊本煙草専売局の仲間の影響で文学・労働運動に身を投じ、1920年に熊本印刷労働組合創立に参加する。
同時期新人会熊本支部にも加わり、林房雄らと知り合う。
1922年山川均を頼って上京、博文館印刷所(後の共同印刷所)に植字工として勤務。
この頃から小説を書き始め、1925年に「無産者の恋」を組合の雑誌に発表し、また習作として「馬」を書いた(発表は1930年になって、単行本に収録したときである)。
翌年共同印刷争議に敗れ、同僚1700人とともに解雇される。
1929年この時の体験を基にした長編「太陽のない街」を『戦旗』に連載、労働者出身のプロレタリア作家として独自の位置を占めるようになる。
以後旺盛な創作活動を展開するが、小林多喜二の虐殺など弾圧の強まる中で動揺し、1933年、『中央公論』に「創作方法上の新転換」を発表、文学の政治優先を ……

徳永直が亡くなってから、66年と279日が経過しました。(24386日)

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