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加藤栄三(かとうえいぞう)

日本画家[日本]

1972年 5月24日 死去享年67歳

加藤 栄三(かとう えいぞう、1906年(明治39年)8月20日 - 1972年(昭和47年)5月24日)は日本画家。
岐阜県岐阜市出身。
弟は日本画家加藤東一。
略歴= 1906年(明治39年) 岐阜市に漆器商加藤梅太郎、ための三男として生まれる。
1926年(大正15年) 東京美術学校日本画科に入学。
(同学年に東山魁夷、橋本明治、山田申吾、若林景光らがいた) 1929年(昭和4年) 第10回帝展「夏日小景」初入選。
1931年(昭和6年) 東京美術学校卒業。
結城素明に師事。
1936年(昭和11年) 文展(この年から帝展の代わりに開催)に出品した「薄暮」で文部大臣賞を受賞。
1945年(昭和20年) 岐阜空襲により生家が全焼。
「薄暮」などの代表作やこれまで描きためた写生等ほとんどを焼失。
1959年(昭和34年) 前年の日展出品作「空」で日本芸術院賞受賞。
1969年(昭和44年) 日展理事となる。
1971年(昭和46年) 第3回改組日展「流離の灯」出品。
日展出品作としては絶筆となる。
1972年(昭和47年) 自宅にて死去。
享年65。
その他= 岐阜県岐阜市に加藤栄三・東一記念美術館(岐阜市歴史博物館分館)がある。

加藤栄三が亡くなってから、52年と181日が経過しました。(19174日)

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